【未経験者の選び方】コールセンター受信と発信どっちがいい?徹底解説します
もくじ
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初めてコールセンターで働くとなると「発信と受信どっちがいい?楽?」というのが一番気になりますよね。
恐らく時給と待遇の良さに惹かれて働こうとする方が多いと思いますが(私もその一人)
時給が良くても精神的にしんどかったら続かないですよね。
高時給かつしんどくない方で働きたいというのが本音だと思います。
ですので今回は受信と発信、両方経験した私がネットには書かれていない、
- 受信と発信のデメリット・メリット
- 初心者にはどっちがおすすめか
というのをまとめています。
初めてのコールセンターってかなり不安ですよね。
「めっちゃきつかったらどうしよう」とか考えてしまったりして。
私も初めはそうでした!
でもちゃんと選んで自分に合う職場で働けると主婦には天国ですよ!
丁寧に解説しているので安心してくださいね。
[1]初心者には受信と発信どっちが良い?
1,未経験者には発信と短期がおすすめ
まず先に結論から言うとコールセンター初心者の方には発信か短期勤務が良いです。
一つずつ解説していきます。
コールセンターの仕事といっても幅広く長期~2か月だけ季節限定のものからいろいろあります。
初心者で「コールセンターという仕事自体がどんなものか不安」という方には短期型が良いでしょう。
なぜかというと働く期間が短いから気が楽だからです。
- 「電話接客する仕事がそもそも自分にとって合っているのか?」
- 「オフィスワークってどんな感じ?」
というのを見る・体験するのがちょうどいい期間なんですよね。
例えば無期雇用で働いたとして、
- 「やっぱ電話ばっかでしんどい」
- 「電話業務合ってないなー」
と感じてもやはりすぐに辞めにくいと思うんです。
でも有期雇用(短期型)だとコールセンターの業務自体が合わなかったとしても、
「~〇日まで我慢したらいいや」と数か月の業務で終わるので精神面に負担が減ります。
短期型っていわば試用期間みたいなものですね。
さくっと短い期間で働いてみて業務自体いけそうだったらその後長期で探すのもいいでしょう!
短い期間だと覚えることも少ないですし、業務の幅が広くないのも良いポイントですね。
それに短期型の仕事も割と多いので(特に夏や冬)見つけやすいと思います。
私も初めてのコールセンターは不安だったのですが「短い期間だったらいいか」ということで短期で入ってそこから長期で働いています。
次に未経験者の方で「コールセンターで長期で働きたいけど初めてだから不安」という方には発信をおすすめします。
発信といっても電話営業だけでなく、
- 送られてきた書類の不備を確認する電話
- 契約を確認する電話
- 顧客がその職場に在籍しているか確認する電話
- 料金支払いを催促する電話
と幅広くあります。
そういった業務だとセールスもしないですし覚えてしまうと慣れますし初心者の方でも始めやすいです。
私も確認の電話業務したことがありますが覚えることもそこまでなく負担はほとんどありませんでした。
では「もし確認発信の仕事が見つからなかったときはどうしたらいいの?」という場合ですが、
それでも受信より厳しくないところの電話営業の発信の方がいいです。
「電話営業⇒しんどい」というイメージが蔓延しているので「え~発信?嫌だなあ」と感じた方もいるでしょう。
だけど実際に受信と発信どちらも働いてみて強く思ったのですが受信のほうがトーク技術がいるし覚えることも多いんです。
ぶっちゃけ受信のほうが難しいと感じました。
これはコールセンター歴長い方も仰っておられました。
実は「電話のみでお客さんに分かりやすく説明する」というのは技術がいることなんです。
もちろんマニュアルも用意されていますが、
- 予想意外のこともたくさん聞かれる、
- 年齢に応じて分かるように説明する、
- 承諾してくれない人にも納得してもらえるように説明する、
と柔軟に対応しないといけないんですね。
例えば私はクレジットカード会社で働いていたのですがおばあちゃんに
- 「VISAってなに?」と聞かれたり
- 「こんなカード作った記憶ない!」と言われたり
することもありどうやって分かるように説明するか大変でした。
また法律をある程度知ってる男性からはクレカについて詳しく聞かれたりしてほんとに仕事内容が幅広いですし話術がいります。
だけど「受信のほうが楽!」と思ってインバウンドに入社してみるとなかなかうまくできなくて…挫折して辞めてしまうという方も多いです。
関連記事:【体験談】コールセンター受信よりも発信の方が精神的に楽だった!発信病むは固定概念です
発信は全力で契約を取らないといけないというイメージですが、
「商品を必要としてくれてる人探し⇒見つかったら予め決められていることを説明する」の作業なのでそれ以外のことは別窓口に案内したりします。
ポイントはノルマに厳しくないところで働くことです。
そういう会社で働くと時給もそこそこで続けやすいです。
知り合いで初めは「契約取れる気がしない…」と言っていた方も何か月経った頃には「受信より発信のほうが好き」という方もいるくらいです。
ですのでいつかは受信にいくとしても発信で入ってある程度慣れてから受信に行くというのがいいでしょう。
2,直雇用ではなく必ず派遣会社を通すこと
次に大切なことは必ず派遣会社を通すことです。
これかなり重要です。
派遣会社を通すことで予めどんな会社かを教えてくれるからです。
例えば私の場合だと、
- ここの職場は時給かなり高いけどノルマもきつくて離職率が高いけどいい?
- この会社はノルマもなくて続けやすいよ
と教えてもらって会社選びをしてました。
直雇用の面接だと「離職率高いですか?」とか聞きづらいですよね。
でも派遣を通すことで聞きにくいこともガツガツ教えてもらうことでミスマッチ採用を回避しやすくなります。
また何かあったときも現場上司ではなくて必ず派遣会社の担当に相談することが決められているので、相談しやすいのも利点ですね。
コールセンターはブラックなところで働くとしんどいので自分に合った職場を見つけるためにも派遣会社を通すほうがいいですよ!
[2]【働いてみて】受信と発信のメリット・デメリット
ここからは実際に私が働いてみて感じたメリット・デメリットをご紹介しますね^^
1,受信(インバウンド)について
メリット
- 顧客からかけてきてくれるので暇を持て余さない。
- 数字(ノルマや目標)を意識しなくて良い。
デメリット
- クレームやめんどくさい顧客に合う機会が多い。
- (会社によっては)年中無休で営業している。
- 忙しい日は喋りっぱなしで疲れる。
受信のなによりいいなと感じるメリットは発信と違って目標といった数字をそこまで意識しなくても良いところですね!
それに顧客からかけてきてくれるので暇を持て余すこともあまりありません。
2,発信(アウトウンド)について
メリット
- 個人プレイなので仕事のスピードなど自分で調整できる。
- (受信と比べて)クレームに合う機会が少ない。
- (会社によっては)正月やお盆など休みのところもある。
デメリット
- 目標を意識しないといけない。
- 契約を取れないと退屈。
発信は数字を意識しないといけないですが、変な客がいたらこちらから引き下がったりすることもできるので割とマイペースに仕事できるのが利点です。
ただ契約獲得件数がゼロの日だと時間の経過が遅く感じてしまいます。
後正月やお盆など定休日なところが多いのでわざわざ休み希望出さなくても良いのも個人的に嬉しいポイントですね。
(正月に営業電話はさすがに非常識ですからね(^_^;))
[3]受信と発信どっちが楽というのはないです
恐らく「受信と発信どっちが楽なの?」と知りたい方もいると思います。
だけど残念ながら「受信のほうが発信のほうが楽だよ!」というのはありません。
しかし悲観しないでください!
だからといって「じゃ両方きついですよ!」ということもありません。
なぜかというとコールセンターの仕事って働く人の好みや職場環境によって働きやすさが左右されるので「どっちが楽か」と一概に言えないんですね。
他の業界でいうと数学や英語が苦手な人からしたらプログラミングの仕事はしんどうそうっていうイメージを抱いていると思います。「数字ばっかりで目が疲れる」と。
だけど数字に苦手意識がなく何かを作り上げることが好きな人からエンジニアの仕事は天職という方もいます。
また発信・受信でも、
A社のインバウンドはクレームが多いし部署もピリピリしてる、
アウトバウンドだと人間関係が穏やかだからのA社だと発信のほうが好き。
と社内環境によって左右されるパターンもあります。
ですので楽そうなほうへ行くというよりバランスのとれた職場へ行くのがいいです。
- 時給は高すぎずそこそこ、
- 受信・発信ともに厳しすぎない、
など初心者でも続けやすい職場で働くのです。
それから発信と受信どっちが向いているのかを見極めるといいでしょう。
[4]さいごに:自分に合った職場で働くこと
発信でも会社によっては働きやすい職場もあります。
受信でも受けた件数など数字に厳しく言われる会社もあります。
ですので「受信と発信どっちが楽なんだろう」と選択するのではなく自分に合った職場で働くことが大切です。
- 最低時給や通勤時間
- 初心者が多いところがいい
などご自身の条件と照らし合わせて選んでいきましょう
- 初心者でコールセンターの仕事自体が合うか不安⇒短期型で働いてみる!
- 初心者でコールセンターで長く働きたいけど初めてだから不安⇒ノルマがない発信また確認系発信で働いてみる!
- 自分に合った職場選びをすること⇒派遣会社を通そう!
- 受信と発信どっちが楽というのはない⇒働く人の好みや職場環境によって働きやすさが左右されるから。
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