主婦パートでバックレようか悩んでる人!早まらないで!無断退職はこんなにもリスクがある!
もくじ
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パートを辞めたいけど「言い出しにくいまたは承諾してくれなさそう」だからバックレようかな…と悩んでいませんか?
あなたが働く環境に、
- 職場にキチガイな人がいる
- 上司のセクハラが気持ち悪い
- 研修がなくいきなり本番
という職場だと話もしたくないからバックレたいと心の底から感じてしまいますよね。
私も勤めたパート先がブラックで辞職を言い出しにくかったことがあるので気持ちはよく分かります。
会社側にも問題がありますからね。
またバックレで辞めようか悩んでいる方すると「平穏に辞められる職場ならそうしてるよ!」という意見もあると思います。
でもね「会社がブラックだから!」と思って無断欠席で辞めると、
- 後々の処理が面倒だったり
- あなたのこれからのパートライフにも悪影響が出る可能性も高い、
など他にもさまざまなリスクがあるんです!
ここではバックレようか悩んでいる人向けに、バックレで辞める危険性とすぐに辞めたいときの方法を紹介しています。
これを読んであなたが次こそ良い職場に出会えるようになりましょう!
[1]バックレることのリスク!
1,給料が振り込まれるか分からない不安
法律上ではバックレても働いた分の給与は貰えるようになっています。
ですのでちゃんと法律に従い給料を振り込む企業もあるでしょう。
だけど中には従業員が無断欠席を続け、仕事にこなくなった場合、給料の振込をストップさせる企業もあります。
その際自分でパート先に給与を振りむように電話で請求する必要があります。
また個人経営で給与が手渡しのときも取りにいかないとダメですよね。
これはとてつもない労力とメンタルがいります。
なぜなら「何も言わずに辞めてしまった…」という罪悪感があるので、
- 「労働した分の給料を振り込んでください」
- 「給料取りにいけないので振り込んでください」
と電話すらしにくくなるからです。
会社がすぐ振り込んでくれるなら解決しますが、
- 「一旦店に来て話してからじゃないとダメ。」
- 「勝手にいなくなってお金だけくださいって都合がよすぎない?」
などと言われた場合、あなたは「行きたくないです、振り込んでください!」と強く言えますか?
「給料手渡しのお店」で「振り込んでください」と伝えても給料の受渡は会社に決定権があるので拒否されたら言い返せないですよね。
また会社が給料支払を拒否した場合、冒頭でもお伝えした通り法律では労働した分は貰えるようになっているので労働基準局へ訴えることもできます。
だけど手間と時間などを考えたら現実的ではないですよね(^_^;)
仮に労働基準局に「バックレで辞めてしまったけど給料振り込んでくれない」と相談しても、
相談された側からすると「でもあなたも非常識なことしてるよね」となかなか腰が上がらないでしょう。
法律で決まっているとはいえ労働基準局も人間ですからね。
このようにバックレより給料請求する方がパワーがいりますし、
- 給料日になるまできちんと給与が振り込まれるか分からない不安
- 振り込まれていなかったろきパート先に催促する労力
- 催促できず給料が貰えなかったときの労働力の無駄
というリスクがあります。
ちなみに給料手渡しの店で働いていた頃バックレで辞める人を7人以上は見ましたが、
給料を取りにきた方はひとりもいませんでした(^_^;)
2,社会保険などの手続きが面倒になる可能性
次の職場へ転職が決まり社会保険に入る方は、
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
- 年金手帳
この3つの書類を会社から返却または貰う必要があります。
またそれ以外の方でも、
- 次の職場で扶養内で働く方→所得税の年末調整のための源泉徴収票。
- 当分の間働かず旦那の扶養に入る方→離職票
がいります。
このように辞めた後働こうが働かなくても書類が必須なんですね。
バックレても中には必要書類を一式自宅に送ってくれる会社もあるかもしれません。
だけどなかなか送ってくれない会社だと自分から書類を送ってくれるよう催促しないといけません。
ホワイト企業でも一回職場に出向いてからでないと書類を作成できないと言われることもあります。
会社側からするとただでさえ書類作成は面倒なのにバックレた人間に対する書類作成は煩わしくさせるでしょう。
するともしかしたらすぐに送ってくれない可能性もあります。
もちろんあなたが前もって辞めると言って退職したなら、
「次の会社での社会保険に入れないので早めに送ってくれませんか?」
と催促できますがバックレとなるとなかなか言いにくくなるでしょう。
その場合次の就職先の上司に「何で前の会社はすぐ書類用意できないの?」と言われると理由を話しにくいですよね(^_^;)
このようにバックレで辞めたらその後の手続きが面倒または手間になります。
3,電話・自宅訪問の可能性
急に職場に来なくなると、
- 「今日シフト入ってるけど忘れてない?」
- 「何かあった?」
という電話がかかってきます。
入社してまだ1週間以内だと「辞めたんだな」と感づいて何回か電話した後にかけないことがほとんどでしょう。
だけどある程度の期間働いてバックレをすると会社側からすると「何か事故にでもあったんじゃないか?」と心配して何日も電話をかけることもあります。
また電話だけでなく自宅訪問する企業もあります。
「電話ならまだしも自宅訪問は言い過ぎじゃない?」と思われた方もいるかもしれませんね。
だけど本当にあるんですよ!
私が昔働いていた職場の話です。
何年も働いていた方が急に無断欠勤をし出勤しなくなったんです。
何度も連絡しても音沙汰もないので心配した社長はわざわざ親に連絡を入れ事情を話し自宅訪問していました。
その後親を挟んで話し合いの末、退職になったそうですが…
このように身の心配をして探す会社も少なくないのです。
無断欠席したあとに電話が鳴りやむまで不安を抱えるのも精神衛生上よくないですし、
家に来られるまたは家族に連絡を入れられたら余計話がややこしくなってしまいます。
4,逃げ癖がついてしまう
一度でも逃げる癖を覚えてしまうと次の職場でも困ったことがあると同じことをしてしまう可能性が高くなります。
なぜなら
- バックレでバイトを辞めたけどなんとかいけた…!
- 意思を伝えるという行為をしなくてもなんとかいけた!
と勘違いしてしまうからです。
そうなると辞職するときだけでなくいろんな場面で意思を伝えること難しくなっていき心地の悪い環境が出来上がってしまいやすくなります。
例えばあなたが次に就職した会社で、
- 仕事の邪魔をしてくるお局がいて上司に相談することができなかったり、
- 先輩にシフトの交代を頼まれても断れなかったり、
などですね。
相談して解決できそうなことでも話し合いをせずに我慢を選択することで解決してしまうんです。
結果神経をすり減らしたりして自分がしんどい思いをしたりしていまいます
5,社会的信用が下がる
私たち人間は社会的な人間です。
ある程度のルールが存在し従うことで社会が回っています。
そのためバックレると社会を逸脱した人とみなされ良い印象をもたれません。
すると「辞める会社の人間の信用なんかなくしてもかまわない!」と思われる方もいるでしょう。
でもね本当に人生何が起こるか分からないんですよ!
職種が変わろうとパートといえどこかでぱったり会うこともあります。
たとえば私の友達に聞いた話だとパートで就職した会社に以前働いていた飲食店の常連さんが上司だったということもありました。
無理に社会的信用を落とさないほうが絶対に良いです!
[2]今回はバックレて次良い職場に就職する?
「今回は運が悪かった。次はちゃんとした会社で働こう」といってバックレる人もいます。
だけどそういう方に限って待遇が悪いパート先で働いてる場合が多いんですよ。
類は友を呼ぶという言葉があります。
この言葉の通りで友達を見たらその人の価値観が分かるともいいます。
- 美人の友達は美人。
- 金持ちの友達は金持ち。
というように。
バックレる人もブラックだから非常識な会社に就職してしまうんです。
そのような人は意見を言えない傾向に多いのでまた同じような会社に就職し同じようなことで悩んでいることが多いです。
今後のためにもちゃんとした会社に就職したいなら退職手続きはきちんとしたほうがいいです!
[3]辞めさせてもらえないというのはありえない!
無断退職しようとしている方の話を聞いてみると、
- 辞めると言っても承諾してくれなかった。
- 多分辞めると言ったら怒鳴られそう。
という意見があります。
まず会社はパート・アルバイトが辞めることに対して拒否することはできません。
これは法律で決められています。
なのであなたが辞職を伝え店長や上司に、
- 今人いないから見つかるからいて。
- 後二ヶ月だけ働いて。
と言われてもその通りにする必要もないんですよ。
辞めることを拒否されても次の人材が見つかるまで延長を依頼されてもあなたは辞めることができます。
そのような経緯で辞めてもバックレにはなりませんので安心してください。
辞めることを拒否するようなお店や会社だと辞めたあとに聞いてない!と言ってきそうだなと思ったら、
証拠が残るような手紙・メールで辞職を伝えといたほうがいいです!
ブラックでも辞職を辞めることを言いにくいが職場だとしても
バックレると悪い印象しか残らないので次良い職場に着くためにもきちんと意思を伝えて退職しましょう!
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