【注意】パート辞める理由で嘘を使う時に【しくじらないために】考えるべきこと
もくじ
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LINE@読者さんから「辞めるときに妊娠を使うのはどう思います?」と質問が届きました。
本来ならば辞める理由に嘘は使わなくてもいいですが、
- 店長が嫌いなんですとさすがに言えない
- 正直に言ったら残りのシフト、態度が変わりそう
- 何をいっても引き止められるからやむを得ない理由を使いたい
こんな状況だと正直な理由を言いにくいですよね。
中にはしつこく引き止めようとしてくるオーナーもいるので納得してくれるような理由を使いたくなります。
その場合どの理由が一番怪しまれないかを考える方が多いですが、実は気をつけるべきなのは理由選びではありません。
なぜなら嘘はバレやすいですし、バレなくてもブラック店長ならギリギリまで働いてもらおうとするからです。
なので嘘を見透かされることを前提に考えて
- 店長はどういうタイプなのか見定め
- 詮索してこられても曖昧に答えること
- 嘘を突き通すこと
が大切なのです。
これを知らずに嘘の理由を使いしくじると、
ものすごい引き止めに合い続けることになった…というケースもあります。
本記事では「辞めにくい職場で嘘を使って辞めようとしている」方向けに嘘を使うときの注意点をまとめています。
確実に辞められるように対策取って早くストレスから解放されましょう!
[1]嘘の理由を使うときに考えること
まず嘘の理由として代表的なものは、
- 妊娠して体調が悪い
- 旦那の勤務体系が変わって専業主婦になる
- 実家の手伝いをすることになった
- 親が体調悪いので面倒見ることになった
- 旦那の転勤で引っ越すことになった
- 家と仕事の両立が難しくなった
が便利な言葉ですよね。
これらはどう考えてもやむをえない事情です。
ただここで一つ考えるべきことがあります。
世の中の経営者には、
- 嘘に気づいても見過ごす経営者
- 事情を詮索し嘘だと気づいたら続けさせる経営者
の2パターンいます。
あなたの店長はどっちのタイプですか?
①のパターンならどの理由を使って「嘘なんじゃないか」と怪しまれても、
「まー辞めたいんだな」と気づいてくれスムーズに辞められます。
なので「バレないかな?」と考える必要はあまりありません。
だけども厄介なのは②の詮索してくるパターンです。
もしあなたの店長が②のパターンならばある程度答えられる嘘を選びましょう。
退職する理由を聞いていて「なんか辻褄合わないなー」と感じたら「本当の理由を聞いて続けてもらおうとする」とするからです。
例えば本当の理由は仕事が合わないから辞めたい、でも言いにくいから旦那の転勤と言って辞めるとしましょう。
来月から旦那の転勤で引っ越しすることになったので今月末で辞めさせてください。
えぇ!大変だわ。何日から引っ越しするの?
えーっと…来月頭だったと思います。
どこに引っ越すの?具体的な日にちはまだ決まってないの?
そうですね。日にちまだちょっと。。色々決まってなくて。
来月引っ越すのにまだ決まってないの?じゃ日にちが決まるでいてよ。
、、、。
それか本当は何かうちで嫌なこととかあった?大丈夫だから言ってみて
すみません。。どうしても言いづらかったんですが、実は前々から仕事が合っていないなあと感じていまして。。
そんなことないよ!それに辞められると本当に困るからお願いだから続けて欲しい。
という感じで深く詮索してくる店長もけっこういるんです。(経験済)
万能と思われがちな家庭の事情ですが。。。
ブラック店長だと一筋縄にいかない場合もあります。
退職の理由を聞いていて変だと気づいたら「内容を確認してから詳しく教えて」と一旦保留にされることも。
例えば介護したことがある人ならある程度の段取りや状況が分かりますよね。
でも介護未経験の人が「親の介護するから辞めます」と伝えても「どういう状態なの?どういうホームに通ってるのか?」尋ねられても答えられませんよね^^;
なので嘘を使うときは突っ込んで聞かれたときに、
できれば不自然じゃない程度に答えられるものを選びましょう。
そして次のことを心構えとして持っておいたほうがいいです。
[2]バレるかどうかは重要ではない
恐らく嘘の理由を使う人は「○○という理由を使おうと考えていますが無理がありますか?怪しくないですか?」
とバレるかどうかを心配される方がとても多いです。
だけど嘘を使うときに大切なのはバレるかバレないかではなく
- 「詮索されても必要以上に答えないこと」
- 「嘘を突き通すこと」
です。
一つずつ解説していきますね。
1,詮索されても必要以上に答えない
残念ながらブラック店長だとどんなに仕方ない理由であれ不快感を表します。
本当に妊娠したから辞めるとしても「辞める⇒お店が困る」ことには変わらないからです。
なので、
- やむを得ない事情であれ
- 「嘘を使っている」と見透かされなくても
ギリギリまで働いて欲しいため粘り「結局すぐに辞められなくなる」可能性もあります。(早く辞めたいのにギリギリまで延長されたらだるいですよね^^;)
例えば「体調を崩したから辞めたい」と伝えた場合。
何で体調が悪くなったの?
(具体的にどう体調が悪くなったか答える)→家事と仕事の両立が大変で体を壊しました。
(代替案を出す)→シフト減らしていいよ。
という風に代替案を提示され続けて欲しいと言われるパターンです。
ここでは、
- 「家事と仕事の両立が大変で体を壊しました」と答えるのではなく
- 「わからないけどとにかく体がしんどい。病院にかかりっきり」
などがベストアンサーです。
具体的なことを聞かれても曖昧に伝えて、
「申し訳ないですが、、もうほんとに無理なんです、すみません」
と真面目に答えないことが大事です。
質問に対して曖昧に答えることで相手も具体的な答えを用意しにくくなるからです。
なので何を聞かれても正直に答えなくてもokです。
2,罪悪感持たず嘘を突き通すこと
ぶっちゃけなところ嘘はバレやすいです。
みんな嘘の理由を使うとき[1]嘘の理由を使うときに考えることであげた便利な言葉を使いがちなので、
雇い主も言われ慣れてるでしょう。
私も働いていて急に辞める方の理由として仕方ない事情を使う人を見てきましたが、
嘘だと分かりましたし周りも気づく方が多かったです。
しかしここで知っておいて欲しいのは嘘の理由がバレるのがアウトなのではなく怪しまれても突き通すことです。
怪しまれないように取り繕うとすればするほど墓穴を掘ってしまいます。
だから何を聞かれても白を切るのです。
「分かりません」「決まってません」「働けません」
↑これらは便利な言葉です!
私の実体験ですが、学生時代にどうしてもお店の雰囲気が合わず辞めたいけどビジュアル系ヤンキー店長が怖くて本当の理由を言えない。。
だから「学業とサークルに専念したいからバイトを辞めたい」と申し出たことがあります。
今考えると、
- お店に馴染んでない勤務態度
- 遊びまわってる学生が急に学業に専念する
ってバレバレな嘘だなと思いますが。。笑
(あとで社員に聞いたらやっぱりバレてました)
退職の話をしたときはかなり具体的に聞かれる&説教をくらいました。
でも「まじで辞めたい。。折れたら終わりだ。。」と思い、
適当に答えあとは「はいはい」答えることで切り抜けました。
もしあのとき「お店に馴染めなくて、、」と胸の内を話していたら、
「いつの間にか退職の話ではなく→お仕事相談」に切り替わり、渋々続けていたんじゃないかなーと思います。
ですのでバレるかバレないかの心配ではなく嘘を突き通し具体的に答えないことが大切です。
嘘をつくことの罪悪感もありますが。。
嘘をつかざるを得ない状況を作っているお店にも少しは原因はあるので仕方ないですね。
[3]さいごに:個人的には、嘘は極力使いません
個人的には嘘は極力使わないようにしてます。
なぜなら次の職場で不都合なことがあると自己主張しづらくなるからです。
すると結局自分が我慢して解決することに繋がってしまいます。
これからも働く上では気まずいシーン・断るシーンは必ず出てきます。
例えば、
- 自社商品を勧められ断れず必要ないのに買ってしまった。
- 社内に嫌な人がいて上司に相談せず我慢し続けてストレスがたまった。
などですね。
↑これらはブラックパートだけでなくホワイト企業でもあります。
なので私はできるだけ嘘を使わないようにしてます。
すると、
- 自己主張できる人ってもともと気強いからだよ。
- 私はメンタル弱いから無理だよ。
と思うかもしれません。
だけど私も2,罪悪感持たず嘘を突き通すことでお伝えした通り、
ヤンキー店長が怖くて嘘を使ったことがあるので元々は気は強くないです。
場数を踏むことでだんだん慣れてきていつの間にか前より意見いけるようになっていました。
そして昔より徐々に楽になってきています。
ただいきなり横暴な上司に真実の理由を伝え「退職します」と伝えるのは本当にしんどいですし、
パワハラ・恐喝チックな店長だと一刻も早く辞めたほうがいいです。
なので一旦は早く辞める手段として嘘を使うのもありです。
ということで本日のまとめ
- 自分の店長は「嘘に気づいても見過ごす経営者」or「事情を詮索し嘘だと気づいたら続けさせる経営者」→どちらに当てはまるか考える
- 詮索されても必要以上に答えない→ギリギリまで働いてもらおうとする可能性
- 嘘がバレたらどうしよう?→バレてもいい具体的に答えず嘘を突き通すこと
です。
本日は以上です。
ありがとうございました。
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