【現実】パートを一日~三日で辞めるときは電話やメールでいいと思う。実例を紹介する
もくじ
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初出勤で一時間経過してから「ここ私と合わない・・・」と強い違和感を感じたことがないですか?
私はあります。
具体的な言葉にできないけど「ここは私がいるべきでない…」そう感じたんです。
結局一日で辞めてしまいました。
初出勤で、
- 強烈な不快感
- 聞いていた(想像してた)業務内容と違う
- 職場雰囲気がブラックな感じがする
となると「採用されたばかりだけど辞めてしまおう」となりますよね。
だけど三日以内で辞めるときに悩むのは、
- 電話かメールで言うか
- 直接伝えにいくか、
- 正直に話していいのか
ということ。
早い話、私はすぐに辞めてしまうとき伝達手段は電話やメールでいいと思っています。
ですので今回は三日以内に辞めると決めた方に「一日で辞めた私の体験談」「伝え方」をご紹介します。
[1]三日以内に辞めるなら電話かメールでいいと思う
「出勤してきちんと口頭で伝えたほうがいいよね…」と思いつつも正直対面だとかなり言いづらいですよね。
「一日でも採用されたんだから社会人としてちゃんと口頭で理由を伝えるのが礼儀だ!」という意見も実際にはいます。
だけど私は即日または三日以内に辞める場合、伝達手段は電話やメールでいいと思っています。
なぜなら辞めると伝えるだけに対面だとお互い時間とお金の無駄になるからです。
もうあなたは働く気がないので妥協案を提示されても辞める決意は揺るがないはず。
だったら解決するための話し合いも意味がないんです。
だってあなたの辞めるという答えが見えているから。
もし口頭で言うとなるとあなたの電車賃・移動時間もかかってしまいます。
それに雇用主があなたのための時間も割かないといけないので現実的でないでしょう。
実際「すぐに辞めるならむしろ電話かメールがいい」という経営者もいます。
「大人なら筋を通すべきかしら」と悩まれる方もいますが、筋ならきちんと辞めると伝えることで通せています。
あれこれ悩まず電話かメールで伝えて次に行ったほうがいいです。
[2]即日で辞めた私の体験談
私も一日で辞めてしまったことがあります。
その体験談を詳しくご紹介します。
違和感は面接のときから感じていました。
求人で見た応募情報と違っていたんです。
- 求人では基本時給1000円だけど実際は研修期間は850円
- 求人では週5出勤だけど実際は一日休まないといけない。
「さすがに大阪で時給850円は低すぎるでしょ…なんか後出しでせこくない?」と。
今もしこのときと同じ状況ならすぐお断りしていたでしょう。
だけどその当時は、
- 社会経験もまだ浅く今より決断力が欠けていた
- 早く働きたかったため焦っていた
ことから採用され働くことにしたんです。
そしていざ初出勤。
オフィスワークだったのでパソコンの初期設定やらを教えてもらっていたのですが…
しばらく経つと「ここは私のいるべき職場じゃない」と強烈な拒否感が出てきたんです。
お昼休憩が終わったあとも消えることのない違和感、息苦しい感じが消えませんでした。
「なんだこの感覚?」と自分でも驚いていました。
なにせよ初日でここまで拒絶感を感じたのが今までなかったからです。
そして業務が終わって帰宅した瞬間、
- 職場環境が猛烈に合わなかったこと
- 求人内容が違っていたことも後押ししたこと
で「辞めよう」とすぐに決めました。
「伝われば何でもいいや、気まずいし」ということでメールで伝えました。
送った内容に返信もなくそのまま終わりました。
以上が私の即日で辞めた話です。
[3]強烈な違和感を感じたら我慢せず辞めるべき
1.職場の雰囲気が合わない
出勤して「ここは私に適してない!」と強烈な違和感を感じたら我慢せずに辞めるべきだと思っています。
人には「合う・合わない」環境があります。
自分と適合していない環境で働き続けても将来的に辞める(しかも近いうちに)確率が高いからです。
中には「環境が合う合わないなんか一日で分かるわけないよ」という意見もあるでしょう。
だけど「合わない」というのは本能レベルで無理ということなんです。
辛抱したら変わるということでないんです。
不満がいくつかありながらも働き続けられる会社もありますからね。
[2]即日で辞めた私の体験談では一日で辞めてしまった話を紹介しましたが逆にすぐ辞める人を見送り続けたこともあります。
私が勤めていた飲食店では採用された人が三日以内に辞めるということが次々と起こっていたんです。
採用してもしてもみんな三日以内に辞めていく…
次の子はちゃんと来るかな…
オーナーは頭を抱えて困っていました。
だけど私は「何でみんなすぐに辞めるの!?」と思いませんでした。
なぜなら働いていたお店は癖のあるオーナー・休憩室も汚いし…と働きやすいといえる環境ではなかったんです。
アットホームで合う人には働きやすい環境、だけどこのご時世恐らく合うのは少数だろうなあという感じでした。
で、案の定すぐに辞める人続出。
辞めていった人たちは直観で「ここは違う!」と感じ取っていたんだろうなあと考えていました。
この直観を分かりやすく例えるなら学生時代の友人関係で「〇〇グループに所属するのはなんか肌に合わないな、、」と感じたことありませんか?
合わないグループにいても気疲れしますよね。
まさにこの感覚と近いです。
- 会社に所属している人達の波長
- 上司の口癖や言葉使い
その他諸々…を感じ取って本能で「合わない」と感じているんですね。
ですので違和感を感じたすぐに辞めるべきだと思いますよ。
2,三日以内で辞めたその他の理由
「直観で合わない」と抽象的なもの以外に具体的な理由もあります。
例えば
- トイレ・職場が異常に汚い。
- 大きい声を出す業務があり嫌だった。
- 制服がボロボロ。
- 働いている人からブラック臭がする。
- 喫煙の職場。
- 求人で見た仕事・待遇が実際に違う
などさまざまです。
喫煙・トイレが汚いなどの職場環境が後押しまたは決め手になる方もいるみたいです。
働く環境も大事ですよね。
「トイレや制服が汚いくらいで辞めるの?」という意見も中にはあるでしょう。
でもね従業員のことを考えていたら休憩室やトイレなど最低限きれいにすると思うんです。
「過ごしやすい→働きやすい」に直結します。
ですので「従業員の使うものや場所が汚い環境=ブラック臭がする」と感じられても仕方ないです。
大企業のように新しいビルでなくても古い建物でもきれいにしているところはきちんと清掃していますからね。
[4]即日辞めるときの話し方や流れ
ではここからは実際に三日以内に辞めるときの流れを解説していきます。
まず伝達手段ですが電話やメールどちらでもいいと思います。
私は一日で辞めたとき、
- ぶっちゃけ気まずいのは避けたい。
- 一日しか働いてないので電話を選ぶ理由も見つからなかった
のでメールにしました。
知り合いの経営者も「電話・口頭・メールなんでもいいけどメールだとお互い証拠として残るのでメールが一番ありがたい」と言っている方もいるので伝われば何でもいいと思います。
次に理由ですがタテマエいわゆる嘘の理由ではなく本当の理由を使うべきです。
嘘の理由だと、
- 夫の転勤
- 親の介護
- 留学
など…いわゆる家庭の事情がよく使われやすいですが無理がありすぎます。
(もちろん中には本当に家庭の事情ですぐ辞めることになった方もいるかもですが)
もう何を言っても辞めることは揺るぎないので正直に言ったほうがいいですね。
それに本当の理由を伝えることが最初で最後の会社への貢献になるかもしれません。
辞める理由を聞いて改善することができます。
(しない企業もありますが。笑)
だけどさすがに「トイレ男女共有が嫌なので、ブラックな感じがするので辞めます」とは言いづらいので「職場環境が合わなかった」でいいと思いますよ。
「環境が合わなかった」と伝え、相手が感情的に怒らず具体的な理由を聞かれたら本当の理由「社内が汚い」と伝えてもいいと思います。
ではここから具体的なトーク例を見ていきましょう。
まずメール。
おはようございます。〇〇です。
大変申し訳ないのですが、三日間働かせていただいた結果環境が合わなかったので辞めさせていただきます。
せっかく採用していただいたのに誠に申し訳ございません。
貴社のさらなるご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
短い間でしたがありがとうございました。
名前
簡素ですが気を使っていろいろ書いても仕方ないのでこれくらいでいいです。
では次に電話の例で引き留められたバージョンです。
おはようございます。◯◯ですが店長いらっしゃいますか?
〜〜〜〜〜〜店長に変わる
おはようございます。採用していただいて本当に申し訳ないんですが続けていけそうにないので辞めさせていただきたいです。
えっ?具体的にどう続けていけないの?努力してよ。〇〇さん雇うために他の候補者断ったのに困るよ。
具体的には分からないんですが社風や雰囲気が合わなかったんです。
仰る通りご迷惑おかけしています。ですがもう働けません。すみません。この状態で働いても返ってご迷惑なので辞めさせていただきます。
三日以内に辞められたら採用にかけたお金が無駄になるので、嫌味を言われるかもしれませんが仕方ないです。
「お店にきて話そう」と言われてもひたすら「もう無理です」と断りましょう。
電話だと長引く可能性があるので私はメールのほうをおすすめします。
[5]まとめ:自己嫌悪に陥らなくてもOK
一日または三日以内に辞めるとなるとかなり自己嫌悪に陥いりますよね。
私も即日で辞めてしまったときかなりへこみました
「一日で辞めてしまうなんて…次もすぐ辞めてしまったらどうしよう」と。
でも今となっては即日で辞めてよかったと感じています。
あのまま「もう少し様子を見よう」と続けてもどうせすぐ辞めていたらからです。
ですのであなたも落ち込みすぎなくても大丈夫ですよ。
自己嫌悪ではなく自己考察をしましょう。
すぐ辞めてしまった理由を顧みることで、次回から面接の段階で判断できるようになっていくからです。
つまり反省を次に生かすということですね。
私の場合すぐ辞めた理由は、
- 求人で見た条件と実際の内容にズレがあった。
- 会社の雰囲気
です。
次回から求人内容と面接で聞く話が違うとすぐにお断りすることでミスマッチ採用を防ぐことができます。
(会社の雰囲気は入ってみないと分かりませんが)
ですのであなたも「なぜ三日以内に辞めてしまったのか?その理由は?」と自分の中に落とし込むで経験値になります。
失敗し経験をしていくことで自信もついていくので徐々に楽になっていきます。
今は苦痛な思いをしながら働く時代ではないし、どうせ働くなら気持ちよく過ごせるところで働いたほうがいいです。
あなたも三日以内に辞めたとしても自分を責めすぎずに次に行きましょうね!
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